東北新社が急反発、株式を買いつける2社の代表が前社長名のため思惑買い膨らむ

■22日付で主要株主の異動などを発表し注目集まる

 東北新社<2329>(JQS)は11月24日、7%高の650円(45円高)まで上げたあとも6%高前後で推移し、急反発となっている。22日の16時、主要株主の異動と株式会社fromB、株式会社NAMCによる同社株式の買付などを発表。買付ける2社の代表者名が共に「二宮清隆代表取締役」となっており、二宮清隆氏は今年2月まで東北新社の社長だったため、思惑買いが膨れたとの見方が出ている。同氏は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「2021年2月、東北新社役職員による総務省幹部接待問題が発覚し、同月26日付で引責辞任することになった。同社特別顧問に就任」(2021年11月24日昼12時現在)とされている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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