JXTGや出光興産など石油、資源株がほぼ全面高、サウジの油田被害を材料視

■日本の石油備蓄は6月末現在で231日分確保とされる

JXTGホールディングス<5020>(東1)は9月17日、一段と出直りを強め、、取引開始後に6%高の517.6円(28.3円高)をつけて8月5日以来の500円台(取引時間中として)に進んだ。サウジアラビアの石油施設が4日、無人機によって攻撃され、石油清算量の半分近くの生産が停止したと伝えられ、欧米で原油相場が急騰。株価材料視されている。

 石油株、資源株はほぼ全面高。出光興産<5019>(東1)は7%高の3410円(230円高)まで上げて5月20日以来の3400円台となり、国際石油開発帝石<1605>(東1)は9%高の1098.0円(93.5円高)をつけて各々活況高となっている。なお、日本の石油備蓄は6月末現在で231日分が確保されていると伝えられた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■昔ながらの味わいを現代風にアレンジ、全国スーパーなどで展開  第一屋製パン<2215>(東証スタ…
  2.  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は8月18日、「カップヌードル…
  3. ■世界が注目する学問を豊富な事例とイラストで紹介  学研ホールディングス<9470>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  2. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  3. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  4. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  5. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  6. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る