ジーニーが社内のデータを連携・統合できる「GENIEE DATA CONNECT」の提供開始

■社内にデータエンジニアが不在でも安心して導入

 ジーニー<6562>(東マ)は30日、社内のあらゆるデータを簡単に連携・統合できる「GENIEE DATA CONNECT」(ジーニー デ ータ コネクト)の提供を開始すると発表した。

 DX推進の高まりとともにデータの利活用を進める企業が増えており、総務省が2020年に発表した「日本企業におけるデータ活用の現状」によれば「今後はデータを活用していきたい」とした企業の割合が、各事業領域の平均で30%を超えている。また、複数のSaaSシステム導入が一般化している一方で、データがシステムごとに分断され活用しきれていない課題がある。さらに、社内にデータエンジニアが不在で、データ集計を行えていない企業も多く存在している。

 このようなことから、ジーニーでは社内にデータエンジニアがいなくても社内に散在するデータを簡単に連携・統合できる「GENIEE DATA CONNECT」の提供を開始した。

  同サービスは、社内複数システムに存在するデータを、コストを省いて手軽に抽出・加工・統合できるデータ連携サービスである。同サービスを活用することで、煩雑かつメンテナンスが大変なデータ基盤構築や保守業務コストを削減できる。

 そして、多くのデータ連携サービスは、導入企業側で設定する必要があり、データエンジニアによる構築作業が必要である。同サービスでは、同社が要件をヒアリングし、導入・運用から保守までトータルでサポートするため、社内にデータエンジニアが不在でも安心して導入ができる。また、基幹システムやExcelも含めたあらゆるシステムとの連携が可能なため、企業の要望に応じた様々な要件に対応できるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る