戸田工業は6日続伸基調で年初来の高値を更新、トヨタのEV戦略など期待材料に

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■電池関連株でEV(電気自動車)の広がりが来年も追い風の見方

 戸田工業<4100>(東1)は12月17日、7%高に迫る4045円(260円高)まで上げたあとも堅調に推移し、6日続伸基調(前日比変わらずを1日含む)となっている。電池材料事業でハイブリッド自動車、産業用電池材料の開発などを手掛け、トヨタ自動車<7203>(東1)が12月14日にEV(電気自動車)に関する戦略を発表したことなどが期待材料視されている。

 今年の株価は快調で、高下しながら上値を追い、年初来の高値は今日・12月17日で、2018年依頼の4000円台復帰となった。

 「トヨタは14日、電気自動車(EV)の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を発表した。燃料電池車(FCV)と合わせ200万台としていた従来目標に比べ、約8割増と大幅に引き上げた。バッテリー(電池)を含めたEVへの投資規模は4兆円とする」(日本経済新聞より)と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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