水揚げ量11年連続日本一の銚子漁港で伝統行事の豊漁を願う「漕出式(こいでしき)」

■大漁旗を掲げて海に向かう「伊東丸」

 千葉県銚子漁港では小型底引網漁船やまき網漁船が大漁旗をなびかせながら続々と出港。1月5日(水)は、正月ならではの伝統行事の「漕出式(こいでしき)」が行われた。この行事は、利根川河口と太平洋を望む川口神社の前で御神酒を海に注いで一年の大漁と海上の安全を祈願する。

 銚子市によると昨年の銚子漁港の水揚げ量は11年連続で日本一の見込み。イワシが16万トンと最も多く全体の6割を占め、次いでサバは9万トンとなっている。一方、サンマは過去最低だった昨年の476トンを大きく下回り18トンと歴史的な不漁となった。

 銚子漁港では最高のプロフェッショナル漁師が集まる2そう巻き網漁船「伊東丸」の漁師は「今年も良い一年にしたい」と抱負を語っていた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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