ナガイレーベンは後場一段と強含む、新型コロナ再び拡大し「特殊要因」再来を期待

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■前第1四半期は厚労省に感染対策品315百万円を納入

 ナガイレーベン<7447>(東1)は1月24日の後場、一段と強含む相場になり、13時30分を過ぎて2182円(49円高)まで上げ、3日続伸基調となっている。ナースウェア・ドクターウェア、サージカルウェアなどを生産し、新型コロナ感染者数の拡大を受けて再び需要拡大の期待が出ている。

 12月に発表した第1四半期連結決算(2021年9~11月)は前年同期比で売上高が6.1%減となり、営業利益は12.0%減だったが、主な要因として、前年同期に厚生労働省への感染対策商品の納入315百万円を計上したことの反動減を挙げ、「この特殊要因売上を除いた場合は97百万円の増収(同3.0%増)」(決算短信)とした。こうしたことを受け、株式市場では、再び「この(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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