ヒーハイストは連日戻り高値を更新、ホンダのカーレース「F1」復帰を来年に控え折に触れて期待高まる

■今期は黒字回復の見込みで業績面でも期待強い

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は9月10日、再び上値を追う相場となり、464円(7円高)まで上げて2日連続戻り高値を更新している。小径リニアボールブッシュ(鋼球による直動機構部品)の世界トップメーカーで、ホンダ<7267>(東証プライム)向けレーシングカーの駆動系でも実績が豊富。ホンダが2026年からカーレースの最高峰「F1」に復帰するため、折に触れて期待の高まる相場が続いている。

 業績は2026年3月期に黒字回復の見込みで、8月上旬に発表した第1四半期決算発表の時点で、通期予想は、売上高24億86百万円(前期比10.8%増)、営業利益68百万円(黒字転換)、親会社株主に帰属する当期純利益34百万円(黒字転換)の見込みを継続した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■歯周病の進行抑制に向け、老廃物除去と免疫調整の2軸で研究  ライオン<4912>(東証プライム)…
  2. ■バリア性能と印刷適性を両立、2030年までに10億円売上目指す  大日本印刷<7912>(東証プ…
  3. ■胃がん・大腸がん対策で「Train the Trainerプログラム」を展開  オリンパス<77…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  2. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  3. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  4. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…
  5. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  6. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る