ビーイングホールディングスが急伸、今12月期の業績予想を増額修正し配当は3円増配

■自社開発のPMS(生産管理)、TMS(輸配送管理)システムが奏功

 ビーイングホールディングス<9145>(東2)は9月16日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後は12%高の1770円(195円高)まで上げて今年1月以来の1700円台に復帰した。15日の夕方、今12月期の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感買い殺到した。

 今12月期の予想連結営業利益は従来予想を18.8%上回る9.5億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく30.0%上回る6.5億円の見込みに見直した。既存業務が順調に拡大していること、前期稼働の4センターの通年計上などに加え、自社開発のPMS(生産性管理システム)、TMS(輸配送管理システム)により生産性向上が進んでいる。また、12月期末配当予想は従来予想の1株20円を同23円の見込み(前期実績比3円増)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIが「空気読み」戦略立案、自律協調の新技術を発表  NTT(日本電信電話)<9432>(東証プ…
  2. 【デスクワーク時の「ちびだら飲み」がもたらす効果を検証】 ■カフェインだけじゃない、緑茶の新たな可…
  3. ■論理的推論と安全性を大幅向上  OpenAIは8月7日(現地時間)、次世代AIモデル「GPT-5…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  2. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  3. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  4. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…
  5. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  6. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る