任天堂早くも反落、黒字転換させた社長急死で上値買い難しい

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チャート10 全般相場続急伸の中で任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は現職社長急死から上値重く前日の290円高から160円安の1万9625円と反落している。

 11日に岩田聡社長が死去したと13日に発表した。マーケットでは、「3期連続赤字のあと2015年3月期に大幅黒字転換させた功労者だけに株主及び投資家にとって先行きが心配。大きい下値はないとしても、あるていどの見通しが立つまでは上値買いは難しい」(中堅証券)との見方だ。チャート的には、去る6月18日の1万9515円と、7月9日の1万9205円で2点底の形となっている。

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