第一三共が上場来の高値を指向、不眠症治療薬の国内販売を米社から移管、期待強まる

■米MSD社の「ベルソムラ」、10月1日付で第一三共に販売移管と発表

 第一三共<4568>(東証プライム)は7月2日、5%高の5675円(248円高)まで上げて約4週間前につけた実質的な上場来の高値5848円(6月10日)に向けて再び出直っている。1日付で、米MSD社(米メルク社:Merck & Co.,Inc.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)が製造販売している不眠症治療薬「ベルソムラ」の日本での販売を第一三共に移管すると発表し、期待が強まっている。2024年10月1日付で第一三共に販売移管するとした。

 発表によると、「ベルソムラ」は、2014年11月に、世界初のオレキシン受容体拮抗薬として世界に先駆けて日本で発売して以来、多くの不眠症患者に使用されている。同剤は、覚醒を維持する神経伝達物質オレキシンの受容体への結合をブロックし、過剰に働いている覚醒システムを抑制することで、脳を覚醒状態から睡眠状態へと移行させ睡眠を促す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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