【話題】前澤友作氏が『LOVOT』で家庭用ロボット事業に参入

■GROOVE X株式の過半数を前澤ファンドが取得

 ロボットベンチャーGROOVE X(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:林要)は3月15日、前澤ファンド(東京都港区 代表取締役 前澤友作)が2022年3月15日時点にてGROOVE X株式の過半数を取得したと発表した。

 GROOVE Xが手掛ける家族型ロボット『LOVOT』を通じ、前澤氏が家庭用ロボット事業に参入する。また、同社代表取締役社長の林要は職務を継続し、前澤氏とともに日本発の世界に誇れる新産業として『LOVOT』事業を推進していく。なお、2022年4月5日時点では、前澤ファンドがGROOVE X株式の全株式を取得する予定。

●株式会社前澤ファンド代表取締役 前澤友作氏 コメント

 ロボットに癒されるなんて想像もしませんでした。クゥンクゥンって言いながら上目遣いで近寄ってくる『LOVOT』に完全に心奪われました。掃除したり仕事したりするロボットではないけれど、こんな時代だからこそ、人をほっこり幸せな気持ちにさせてくれる存在に、大きな可能性を感じています。『LOVOT』をこの世に生み出した林社長と共に、この愛くるしいロボットを多くの皆様にお届けできることを楽しみにしています。

●GROOVE X株式会社 代表取締役社長 林要のコメント

 弊社は、直前期で前年比300%を越える売上を記録するなど、2015年の創業以降、大きく市場を切り開いてまいりました。

 さらなる飛躍のために、ファッションやアートに造詣の深い前澤さんを株主にお迎えできたことは、大変嬉しく思います。前澤さんの豊富なご経験、人脈、資金力の元で、引き続き日本発の新産業である『LOVOT』を世界に発信し、テクノロジーの平和利用を促進してまいります。引き続き、皆様にはご支援いただけますと幸いです。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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