データ・アプリケーションがエンタープライズ・データ連携基盤『ACMS Apex』に新たなエディション「アドバンスト」をリリース

■データ連携市場に最適化した新エディション、データの統合、利活用、分析を促進し、企業のDXを支援

 データ・アプリケーション(DAL)<3848>(JQS)は3月23日、同社の主力製品のひとつであるエンタープライズ・データ連携基盤『ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)』に、データ連携のために最適化したアドバンストエディションを新たに追加したと発表し、『ACMS Apex』の次期バージョン1.6のリリースと同時に、2022年3月31日より販売開始するとした。

 エンタープライズ・データ連携基盤ACMS Apexは、2016年6月の販売開始以降、企業間取引(EDI)市場を中心に、Web APIなどの実装でデータ連携市場においてもシェアを伸ばし現在に至っている。

 また、業務システムのクラウドへの移行やSaaSの利用が増える中、クラウドとオンプレミスとのデータ連携が必要となり、さらにデータの多様化には、データ加工・変換をノーコードで実現するデータハンドリングプラットフォーム『RACCOON(ラクーン)』をエンハンスすることで、市場ニーズに対応してきた。その結果、多種多様なデータを取り扱う連携基盤の構築には、両製品を購入していただく必要があった。

 今回発表したアドバンストエディションは、エンタープライズ・データ連携基盤である『ACMS Apex』に、データ ハンドリング プラットフォーム『RACCOON』フル機能版を標準搭載しデータ連携基盤として最適化した。

 データハンドリングを得意とする『RACCOON』をオプションから標準搭載にすることで、多種多様なデータの取扱いが可能になり、データ連携をスムーズにするデータ加工・変換が容易になる。

 DALは、データ連携に最適化した『ACMS Apex』のアドバンストエディションをフラグシップモデルと位置づけ、ますます多様化するデータの統合、例えばDWH(データウェアハウス)の構築や業務効率化や生産性向上を目的としたデータの利活用、分析を促進し、企業のDXを支援することで、データ連携市場へシェア拡大を強化していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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