ジーネクストが一段と出直る、サントリーグループ企業向けの顧客管理クラウド化など注目される

■コールセンターシステム刷新に「Discoveriez」採用との発表後動意活発

 ジーネクスト<4179>(東マ)は3月31日、一段と出直りを強め、午前11時過ぎには11%高の486円(50円高)まで上げて上値を指向している。29日付で、「日本ユニシスらとサントリーグループサンベンドのコールセンター業務における顧客管理を完全クラウド化」と発表し、この日から値動きが活発化したため、注目材料になったと見られている。

 ジーネクスト、サントリーグループの(株)サンベンドが顧客満足(CS)向上を目的として「コールセンターシステム」を刷新する取組にジーネクストの「Discoveriez」が採用され、稼働を開始したという。株主優待を一元管理するスマホアプリ『優待WALLET』も手掛けている。2021年3月に上場し、3月9日の330円に上場来安値をつけたが、このところは持ち直している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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