【株式市場】日経平均は365円安、NY株安やロシアの攻勢再開観測など影響

◆日経平均は2万6455円97銭(365円55銭安)、TOPIXは1868.06ポイント(21.58ポイント安)、出来高概算(東証プライム市場)は5億9340万株、

 4月12日(火)前場の東京株式市場は、米金利上昇を受けたNY株の下落やロシアの軍事行動再開観測などを受け、株価指数の先物が先行安する展開になり、日経平均は214円安で始まり次第安のまま午前11時過ぎに413円68銭安(2万6407円84銭)まで下押した。中で、金利による運用環境改善期待から金融株が総じて堅調。原油反落などで空運株もしっかり。日経平均は前引けにかけて幾分持ち直した。

 高島屋<8233>(東証プライム)が活況高となり、2月決算発表で示した今期予想と事業効率化期待など好感。東京電力HD<9501>(東証プライム)は原発再稼働への期待などで一段高スタートとなったが中盤から値を消し信用取引規制への懸念も。ティビィシィ・スキヤツト<3974>(東証スタンダード)は発行株数の10.8%・50万株の自社株買いが好感され急伸。重松製作所<7980>(東証スタンダード)はロシア軍が化学兵器使用かとの報道を受け防毒マスクなど連想され活況高。ビープラッツ<4381>(東証グロース)はトヨタファイナンスとの連携深化などに注目再燃とされ急反発ストップ高。モルフォ<3653>(東証グロース)はデンソー<6902>(東証プライム)と共同研究開発の高度運転支援システム向け画像認識技術に関する発表が注目されストップ高。

 新規上場のサークレイス<5029>(東証グロース)は前場、買い気配のまま初値がつかず、前引けは1224円(公開価格720円の70%高)で買い気配となった。

 東証プライム市場の出来高概算は5億9340万株、売買代金は1兆2970億円。プライム上場1839銘柄のうち、値上がり銘柄数は317銘柄、値下がり銘柄数は1462銘柄。

 また、東証33業種別指数は5業種の値上がりにとどまり、空運、パルプ紙、その他金融、保険、銀行が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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