ギフティは後場もジリ高傾向、『e街プラットフォーム』の提供拡大に注目強まる

株式市場 銘柄

■4月に入り沖縄県南城市、秋田県へと提供相次ぐ

 ギフティ<4449>(東証プライム)は4月26日、前後場ともジリ高傾向となり、14時にかけては1110円(89円高)前後で推移し、2日続伸基調の出直り相場となっている。25日付で、秋田県(佐竹敬久知事)に「秋田県プレミアム飲食券」電子版の運用基盤として『e街プラットフォーム』を提供と発表しており、4月以降、沖縄県南城市(古謝景春市長)への同プラットフォーム提供に続く提供拡大などが買い材料視されている。

 『e街プラットフォーム』のメイン機能である「e街ギフト」では、地域通貨や金券、クーポン、チケットなどを電子化し、SaaS型提供方式によって、開発費なしでシステムを導入可能にした。全国のさまざまな自治体や地元企業・団体に「e街プラットフォーム」を提供し、地域活性化をデジタル面からサポートしている。ゴールドマン・サックス証券は4月初旬、圧倒的な競争優位性のあるプラットフォーマーだとして目標株価2100円の投資評価を行ったと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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