第一生命HDが一段と出直って始まる、米国の利上げ継続など好感

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■米、6月、7月も各0.5%幅の利上げを検討と伝えられる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は5月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の2729.5円(103.5円高)まで上げ、取引時間中としては4月20日以来の2700円台を回復している。内外の金利水準が上がると資産運用環境の好転が進むということで買い材料視される傾向が強く、米国が4日に0.5%幅の利上げを発表し、当局は6月、7月にも同幅の利上げを検討する事を示唆したと伝えられ、注目が再燃した。

 米国は今年3月に0.25%の利上げを行い、5月5日の0.5%利上げは今回の利上げ局面で2度目。このときは今年中に7回程度の利上げを行うとの観測が伝えられた。利上げ幅0.5%は22年ぶりの大きな上げ幅になるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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