sMedioは今期第2四半期業績を増額修正

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■海外向けソフトウエアのライセンス収入が好調

 sMedio<3913>(東マ)は21日、15年12月期第2四半期累計(1月~6月)連結業績見通しの増額修正を発表した。

 第2四半期累計の連結業績見通しは前回予想(3月27日)に対して、売上高を8000万円増額して前回予想比14.1%増の6億5000万円、営業利益を100万円増額して同1.1%増の1億3600万円、経常利益を2800万円増額して同23.9%増の1億4800万円、純利益を300万円増額して同4.6%増の8500万円とした。

 発表によると、売上高は海外向けソフトウエアのライセンス収入が好調に推移し、前回発表予想を上回る見込みである。利益面では、国内の管理体制強化費用、子会社経費の増加及び本社移転による経費などが増加し、連結営業利益が微増となっている。経常利益は、売上高での為替益の影響により大きく増加している。なお、今期通期業績予想は前回予想を据え置くとした。

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