ナガホリは株式買い占めなどへの思惑強まり9日続伸基調

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■リ・ジェネレーション社への質問状など発表、投機色強める

 ナガホリ<8139>(東証スタンダード)は5月10日の後場、一段高となり、13時にかけて14%高の777円(96円高)まで上げて2000年以降の高値を連日更新し、9日続伸基調となっている。5月9日付で、「リ・ジェネレーション株式会社への質問状(4)及び当社株主である布山高士氏に対する回答及び質問状(2)の送付に関するお知らせ」を発表し、リ・ジェネレーション社による株式買い占めなどへの思惑が強まっている。

 リ・ジェネレーション株式会社(東京都港区)は、ホームページによると、物品の販売、情報通信並びにインターネット関連事業、広告代理店業、経営全般に関するコンサルティング、投資業などを行う。ナガホリは4月中旬、2022年4月8日の時点でリ・ジェネレーション社がナガホリの株式1,670,000株(株券等保有割合9.96%、所有割合10.89%)を保有し、当社の筆頭株主である主要株主となるに至っていると発表。以後、推移が注視されている。株価は、これに先立つ3月中旬から動意を強めていたため、がぜん投機色を強める相場になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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