神戸製鋼は後場も大幅高続く、大手3社の中で唯一、今期の業績予想を開示

業績でみる株価

■前3月期は営業利益3倍、今期は微減予想だが開示そのものを好感

 神戸製鋼所(神戸製鋼)<5406>(東証プライム)は5月12日、急伸商状となり、午前11時過ぎに15%の639円(86円高)まで上げ、13時30分にかけても637円前後で推移し、約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。11日の15時に発表した2022年3月期の連結決算が大方の予想を超える大幅増益だった上、鉄鋼大手3社の中で唯一、今期の業績予想を開示し、後場も好感買いが優勢の相場になっている。

 22年3月期の連結決算は、売上高が前期比22.1%増加し、営業利益は2.9倍に、当期純利益は2.6倍となった。3月期末配当も1株30円(従来予想比10円増)の予定とした。今期・23年3月期の連結業績予想は売上高を13.8%増とし、営業利益は8.7%減、純利益は0.1%減とした。業績予想は減益だが、ひと足先に決算発表を行った日本製鉄<5401>(東証プライム)、JFEホールディングス<5411>(東証プライム)は非開示としたため、これとの比較で買い安心感があるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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