SUBARUが後場急伸、今期の予想営業利益2.2倍など好感

■13時に3月決算を発表し今期の売上収益は28%増を見込む

 SUBARU<7270>(東証プライム)は5月12日、13時過ぎから急伸し、ほぼ10%高の2120.0円(185.5円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに2100円台を回復している。13時に2022年3月期の決算(IFRS)を発表し、今期・23年3月期の連結業績予想を営業利益2.2倍とするなどで注目され、買い集中となった。

 22年3月期の連結売上収益は前期比3%減の2兆7445億円だったが、今期・23年3月期の予想は28%増の3兆5000億円の見込みとした。営業利益は22年3月期に12%減の904.5億円だったが、今期は2.2倍の2000億円を見込むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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