【株式市場】日経平均は28円高で3日続伸、2万8000円乗せは持ち越す

◆日経平均は2万7943円95銭(28円06銭高)、TOPIXは1947.03ポイント(7.92ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億7458万株

 6月7日(火)後場の東京株式市場は、自動車株や機械株の一角が円安などを受けて一段と上げて始まり、前場上げた石油株は13時頃にかけて一段高。鉄鋼株も一段ジリ高となった。日経平均は前引けを上回る153円高で始まり、13時にかけて前場高値を上回る178円84銭高(2万8094円73銭)まで上げた。その後川崎重工業<7012>(東証プライム)が子会社の不適切行為の発表とともに値を消しすと全体に様子見気分が漂い、日経平均の大引けは3日続伸だが2万8000円台は保てなかった。

 後場は、鉄鋼株が一段ジリ高となり、日本製鉄<5401>(東証プライム)が自動車向け鈍化のため高炉改修を機に稼働を延期と伝えられたことなど好感。東邦チタニウム<5727>(東証プライム)などチタン2銘柄は市況高や代替受注など言われ一段高。ジャムコ<7408>(東証プライム)は世界的な脱コロナにより旅客機向けの仕事回復期待とされ一段ジリ高。共同ピーアール<2436>(東証スタンダード)はメタバース関連事業への進出などで一段と上げストップ高。キャンバス<4575>(東証グロース)は引き続きすい臓がん薬の臨床試験に関する発表など好感され一段と上げ中盤から大引けまでストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は11億7458万株(前引けは5億8690万株)、売買代金は2兆6762億円(同1兆3026億)。プライム上場1838銘柄のうち、値上がり銘柄数は1031(前引けは1288)銘柄、値下がり銘柄数は728(同473)銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位は、鉱業、輸送用機器、石油石炭、非鉄金属、繊維製品、鉄鋼、銀行、電力ガス、機械、ガラス土石、ゴム製品、卸売り、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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