KIYOラーニングが一時ストップ高、「人への投資3年間で4千億円」など受け大きく出直る

■忙しい人向けのオンライン資格講座など運営し連想買い

 KIYOラーニング<7353>(東証グロース)は6月8日、次第高となって急伸し、午前10時半にかけて一時ストップ高の774円(100円高)まで上げて大きく出直っている。忙しい人向けのオンライン資格対策講座「STUDYing(スタディング)」などを運営し、政府の「骨太の方針」で社会人の学び直し(りスキリング)や生涯教育などの「人への投資」が盛り込まれ、「3年間で4千億円を投じる」(日本経済新聞6月8日付朝刊)などと伝えられ、買い材料視されている。

 業績は好調で、今期・2022年12月期は売上高を41.5%増の32億円、当期純利益は同19.7%増の1.49億円を見込み、20年12月期の最高益に迫る予想としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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