協和キリンが3日続伸、悪性腫瘍薬候補の米国での発表など好感され出直り強める

銘柄フラッシュ

■第1四半期はコア営業利益12%増加など好調

 協和キリン<4151>(東証プライム)は6月10日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2957円(111円高)まで上げ、取引時間中としては今年4月14日以来の2900円台を回復している。6月5日付で、悪性腫瘍の治療薬として米社と共同開発する新薬候補の国際共同第2相試験のデータを米国臨床腫瘍学会で報告したと発表し、以後、出直りを強める相場となっている。

 第1四半期連結決算(2022年1~3月)は5月10日に発表し、コア営業利益が前年同期比11.8%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同24.1%増など好調だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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