ソルクシーズはeスポーツ事業への参入など好感され値戻し強める

■日経平均600円安の中で材料株として個別物色の買い

 ソルクシーズ<4284>(東証プライム)は6月17日、目立って出直る相場となり、午前9時20分過ぎには9%高に迫る391円(31円高)まで上げる場面を見せて値戻しを強めている。16日の15時30分、「子会社を設立し、eスポーツ事業に参入することを決議」と発表し、買い材料視されている。日経平均の下げ幅が600円に広がっている中で、材料株として個別物色の買いが入っている。

 発表によると、eスポーツ分野の成長は拡大しており、世界における市場規模は、2020年に11億6560万米ドルに達し、21年から28年の間に年平均成長率20.7%で拡大し、28年には51.9億米ドルに達すると予測されている。日本でも、経済産業省がeスポーツを本格支援し25年に3000億円の経済効果創出を目指すなど、eスポーツ分野への注目は高まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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