And Do ホールディングスのフィナンシャルドゥがリバースモーゲージの保証事業で富士信用金庫と提携

ビジネス 万年筆 メモ

■適正かつ迅速な不動産担保評価に基づく債務保証で同金庫を後押し

 「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開する株式会社And Do ホールディングス<3457>(東証プライム)は6月24日、連結子会社である株式会社フィナンシャルドゥ(大阪府大阪市)が富士信用金庫(本店:静岡県富士市)と提携し、2022年7月1日(金)より同金庫が提供を開始する「ふじしんリバースモーゲージローン『スマイルライフ』」に対する不動産担保評価および債務保証を行うと発表した。

 現在、シニア層の老後資金需要が拡大し、全国的にリバースモーゲージが改めて注目されている。その中でも、And Doホールディングスグループが提供するリバースモーゲージ保証事業は資金使途の制限が少なく、持ち家のリフォーム資金だけでなく生活資金にも対応しており、より幅広いお客さまにご利用いただくことが可能となっている。

 富士信用金庫は、静岡県東部4信金との共同SDGs宣言の中で、人生100年時代をテーマに高齢者の豊かなセカンドライフ実現に向けた各種相談業務等への取組拡充を図っており、また、静岡県内のリバースモーゲージ需要の高まりから、高齢者をサポートできる商品開発を検討していた。この度、不動産売買のノウハウと全国約700店舗の不動産販売網を持つハウスドゥグループのフィナンシャルドゥが保証会社に加わり、適正かつ迅速な不動産担保評価に基づく債務保証を行うことで、同金庫が新たに取り組むリバースモーゲージを後押しすることとなった。

 今後もAnd Doホールディングスとフィナンシャルドゥは多くの金融機関との提携を実現させることで、リバースモーゲージ保証事業の成長を図り、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充と、不動産を活用したサービスの提供により、日本経済の活性化に貢献していく。

<ふじしんリバースモーゲージローン「スマイルライフ」>商品概要

【対象顧客】

・申込時年齢満50歳以上の80歳未満の方

・安定継続した収入のある方

・同金庫の営業区域内に居住または勤務している方

・フィナンシャルドゥの保証が得られる方

【資金使途】原則自由(ただし、投資資金は除く)

【契約形態】当座貸越契約

【返済期間】1年(1年後の応当日が属する月の約定日まで)

・債務者からの申出がない限り自動更新、ただし債務者死亡後 6 ヶ月後の応当日の属する月の約定返済日まで

【融資金額】300万円以上5000万円以下(1万円単位)

【融資利率】変動金利:年4.475%(含、保証料:年1.50%)、2022年7月1日時点

【手数料等】不動産調査手数料として、本借入金の上限額の1.65%(消費税込)※初回のみ

【返済方式】期限一括返済(利息のみ毎月10日に約定返済/同金庫休業日は翌営業日)

【遅延損害金】年15.0%の割合とし、計算方法は年365日の日割計算とする

【担保】債務者が所有する不動産(原則、居宅)にフィナンシャルドゥを根抵当権者とする当座貸越極度額の120%の第一順位根抵当権を設定

【保証人】原則不要ただし、共有物件を担保とする場合、物件共有者を物上保証人に徴求

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る