エスプールの子会社で環境経営支援サービスのブルードットグリーンが宝印刷と業務連携、環境情報開示支援などをサポート

■環境情報開示に関するコンサルティングサービスの提供に取り組む

 エスプール<2471>(東証プライム)は7月12日午後、子会社で環境経営支援サービスを提供するブルードットグリーン株式会社(東京都千代田区、ブルードットグリーン)がTAKARA&COMPANY<7921>(東証プライム)の主要事業子会社・宝印刷株式会社(東京都豊島区)との間で業務連携し、環境情報開示に関するコンサルティングサービスの提供に取り組むと発表した。

 本連携により、環境情報の開示支援に特化した相互支援を図っていく。顧客企業の課題やニーズにあわせたコンサルティングの提案などを行う。

■業務連携の背景および目的

 近年、脱炭素社会を実現する目標が世界各国で掲げられる中、上場企業を中心に環境情報の開示要請も急速に高まっており、真摯に応えていくことが強く求められている。

 そのような中、ブルードットグリーンでは、カーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして環境経営への取り組みをトータルでサポートしており、上場企業に求められるTCFDに基づいた気候関連財務情報(リスク・機会分析やCO2排出量の指標等)の開示やCDP気候変動質問書への回答、また、LCA(ライフサイクルアセスメント)及びCFP(カーボンフットプリント)算定など、環境情報の開示支援を行っている。

 一方、宝印刷はディスクロージャーおよびIR関連書類の作成支援会社として、創業以来約70年にわたり上場企業IPO予定会社のお客様の情報開示を支援している。

 本連携では、ブルードットグリーンが有するノウハウ・技術を活用したコンサルティングサービスを通じて、宝印刷の顧客企業に向けた環境情報開示支援をサポートしていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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