サイエンスアーツは朝方ストップ高の後も大幅高で推移、第3四半期の黒字化など好感

株式市場 銘柄

■急伸商状だが長期小動きの中で動き始めたばかりの様子

 サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は7月19日、ストップ高の2801円(500円高)で始まり、午前11時にかけても14%高に迫る2615円(314円高)前後で推移。急伸商状だが、このところの長期小動きの相場からみれば動意を強め始めたばかりの展開になっている。15日の15時に第3四半期決算を発表し、各利益とも前年同期比で黒字に浮上し、注目が強まった。

 第3四半期決算(2021年9月~22年5月・累計)は、売上高が前年同期比88.7%増加して4.52億円となり、営業利益は4百万円で、前年同期の1.09億円の赤字に対し小幅だが黒字化した。8月通期の予想は据え置き、各利益とも小幅赤字の見通しとしたが、回復傾向が改めて見直される展開になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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