【銘柄フラッシュ】プロルート丸光が急伸しウィルソンWLWは連日ストップ高

銘柄

28日は、中国株式が再び急落したため中国市場で存在感の大きい銘柄や訪日観光客に人気の銘柄が注目された中で、コーセー<4922>(東1)は朝方の6.2%安を下値に持ち直し、13時頃から堅調転換して大引けは1.8%高となり、ラオックス<8202>(東2)も朝方の6.0%安を下値に持ち直して大引けは1.2%高など、関連株は意外に堅調。象印マホービン<7965>(東2)も持ち直して0.9%高となった。

鹿島<1812>(東1)が後場一段強含んで1.0%高など、建設株が4~6月期の決算好調なセクターとの見方で総じて堅調になり、日本取引所G<8697>(東1)は正午に四半期決算と株式分割を発表して一段高となり3.4%高。日立キャピタル<8586>(東1)は13時過ぎに発表してから一段強含み5.0%高。ヤクルト本社<2267>(東1)は14時過ぎに第1四半期決算を発表してから一段高となり12.6%高。

明治機械<6334>(東2)は穀物関連機器がTPP(環太平洋経済連携協定)の恩恵を受けるとされて一段上値を追い18.6%高。プロルート丸光<8256>(JQS)は中国での新展開発表などが好感され34.8%ストップ高。ウィルソン・ラーニングワールドワイド(ウィルソンWLW)<9610>(JQS)は日本経済新聞社が大株主で、同新聞社が英フィナンシャルタイムズを買収するため期待と思惑が高揚して3日連続ストップ高の19.7%高。さくらインターネット<3778>(東マ)は株式4分割を好感して29.1%ストップ高となった。

 

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る