【引け後のリリース】旭化成が宮崎の拠点に火力発電の新設備

引け後のリリース

■3月以降は調整基調でPER割安水準に

旭化成<3407>(東1)は28日の午後、宮崎県延岡市での新発電設備の設置について発表し、旭化成ケミカルズがこのたび、エネルギー総部延岡動力部第一火力発電所内で、既存火力発電設備の更新を機に新発電設備を設置するとした。新発電設備の概要は、使用燃料が石炭、発電電気6万kW。着工は2016年7月の予定で、運転開始は2018年3月の予定。

このところの株価は、2015年3月に2000年以降の最高値になる1260円をつけ、その後は調整基調となっている。直近は5月の905円を安値として下値固めの様相となっている。調整が進んだ結果、直近はPERが12倍台に低下し割安感が強まっている。

 

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