マーチャント・バンカーズグループのバイオジップコード社が糖尿病や再生医療に関するアドバイザリー業務の取組を開始

マーチャント・バンカーズ

■滋賀医科大学との共同研究講座の協力体制のもとで推進

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月12日午後、産学連携事業を推進する創薬ベンチャーの100%子会社・株式会社バイオジップコードがアドバイザリー業務への取組を開始すると発表した。

 株式会社バイオジップコードは、滋賀医科大学に設置した再生医療開拓講座(共同研究講座)の特別教授である小島秀人氏を中心に、糖尿病を完治する治療薬の開発に取り組んでいる。

 バイオジップコードおよび共同研究講座では、再生医療、とりわけ難治性疾患(糖尿病、がん、自己免疫疾患など)の病因と考えられる造血幹細胞を特定するなど、小島秀人特別教授が独自に取組んできた数々の研究の集大成として、これら難治性疾患を完治する治療薬の開発に取組んでいる。

 今般、株式会社バイオジップコードでは、共同研究講座の協力体制のもと、糖尿病や再生医療など、長年の研究により集積してきた独自の技術やノウハウを活かし、医薬品や健康食品メーカー、研究機関などを対象に、アドバイザリー業務(学術・技術指導など)への取り組みを開始する。

 マーチャント・バンカーズグループは、2022年1月4日付で、産学連携による糖尿病などの難治性疾患の治療薬開発について、国立大学法人滋賀医科大学(以下、「滋賀医科大学」)と基本合意し、22年1月31日付で、産学連携事業を推進する創薬ベンチャーとして、100%出資により、株式会社バイオジップコードを設立した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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