13日上場のジャパニアスは買い気配を上げ午後13時過ぎに2010円(公開価格の97%高)で初値つく

新規上場 IPO

■AI・IoT・クラウドを中心に開発支援や受託開発を行う

 9月13日、新規上場となったジャパニアス<9558>(東証グロース)は、後場も買い気配をセリ上げ、13時13分に公開価格1020円を97%(990円)上回る2010円で初値をつけた。その後2.2倍の2229円まで上げる場面を見せて売買されている。

 AI・IoT・クラウドを中心に、「オンサイト型開発支援」や「受託開発」という形態で専門的な技術を提供する先端エンジニアリング事業を行い、特定企業に依存せず多くの顧客から受注を獲得し、安定した売上基盤を築く。また、全国主要都市を中心に9拠点を構え、地域ごとに注力すべき分野を明確化することで、生産性の向上につなげている。設立は1999年12月。

 業績見通し(2022年11月期・個別、会社発表)は、売上高81.53億円(前期比12.6%増)、営業利益5.39億円(同57.8%増)、当期純利益3.70億円(同34.1%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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