22日新規上場となったFPパートナーは公開価格の15%高まで上げ好スタート

株式市場 IPO 鐘

■「マネードクター」ブランドで生損保32社の商品を取り扱う

 9月22日新規上場となったFPパートナー<7388>(東証グロース)は後場、2959円(公開価格2600円の13.8%高)で売買開始となり、好調に推移している。保険代理業、金融商品仲介業、銀行代理業を行い、「オンラインFP相談」、来店型店舗「マネードクター」を展開。朝9時09分に2750円(同5.8%高)で初値をつけ、前場は2992円(同15%高)まで上げる場面があった。

 2009年12月あんしんFP株式会社(現:株式会社FPパートナー)として設立。「本来あるべき保険業=真にお客さま本位の保険募集業務に徹したい」という想いを持ってスタート。現在、生命保険会社22社・損害保険会社10社の合計32社の商品を取り扱っている。保険会社を越えて商品を提案し、生命保険制度の本来の素晴らしさを広める。

 業績見通し(2022年11月期・個別、会社発表)は、売上高240.48億円(前年同期比15.0%増)、営業利益33.28億円(同91.8%増)、当期純利益20.08億円(同64.0%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る