日本電波工が買い気配、今3月期の予想営業利益を従来予想比6割増に増額修正し逆行高

■車載向けなど予想を上回り為替は想定を上回る円安水準

 日本電波工業<6779>(東証プライム)は9月26日、買い気配を上げて8%高の1550円(118円高)で始まり、日経平均の460円安などの全体相場に逆行高となっている。前取引日(9月22日)の15時30分に今3月期の予想連結営業利益を従来予想比60%増に見直すなど、業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが優勢となった。車載向けを中心に売上げが想定以上に伸びること、為替が想定を上回る円安水準で推移する見通しとした。

 第2四半期の連結業績見通し(2022年4~9月・累計)は、営業利益を従来予想比73.9%増の40億円の見込みに見直し、3月通期の営業利益の予想は同60.0%上回る80億円の見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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