青山商事は9月のビジネスウェア事業27%増加など好感され2020年以来の高値に向けて出直る

業績でみる株価

■上期の速報が出そろい既存店は前年同期比23%の増加に

 青山商事<8219>(東証プライム)は10月7日、前場の中頃から一段と強含み、午前11時にかけて993円(23円高)まで上げ、後場も988円(18円高)スタート。再び出直りを強める相場になっている。午前10時30分に9月の月次動向「月次売上高前年比(速報)」を発表し、ビジネスウェア事業の9月の全店売上高が前年同月比27.4%増加と開示したことなどが好感されている。9月12日につけた2020年以来の高値1018円に向けて出直っている。

 発表によると、9月はフォーマルを中心に好調に推移し、全店売上高は前年同月比27.4%増加し、既存店売上高も同27.3%増加した。これにより、上期(4月から9月)の売上高は全店が前年同期比18.1%増加し、既存店は同22.6%の増加となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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