ラクト・ジャパンは明日の第3四半期決算発表に期待強まり前後場ともジリ高傾向

業績でみる株価

■第2四半期までの利益進ちょく率6割、好決算を先取る買い

 ラクト・ジャパン<3139>(東証プライム)は10月12日、前後場ともジリ高傾向を続け、後場も一段高。14時40分過ぎには2230円(89円高)まで上げて出直り幅を広げている。第3四半期の決算発表を明日・10月13日に予定しており、業績に期待する向きの先取り買いが広がったと見られている。

 7月に発表済みの今11月期・第2四半期の連結決算(2021年12月~22年5月・累計)は、売上高が前年同期比32.6%増加し、営業利益は同22.0%増加、当期純利益も同19.4%増加した。11月通期の予想は据え置いたが、営業利益額をみると、第2四半期累計は18.67億円で、通期予想31.0億円の6割を確保した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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