レーザーテックが4日続伸、米半導体株指数の続伸、三益半導体やディスコの好決算を受け期待強まる

■円安進行を受け為替差益拡大への期待も強い様子

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月21日、4日続伸基調となり、取引開始後は5%高の1万9490円(910円高)まで上げ、約5週間ぶりに1万9000円台を回復している。オランダの世界的半導体製造装置メーカーASLMの好決算などを受けてSOX(米半導体株指数)が4日続伸し、NYダウやNASDAQ指数の2日続落に逆行していることや、先行して四半期決算を発表した三益半導体工業<8155>(東証プライム)やディスコ<6146>(東証プライム)の好決算などが寄与しているようだ。

 第1四半期決算(2022年7~9月)の発表は10月31日の予定。円安進行を受け、為替差益拡大への期待も強いようだ。東海東京証券は10月5日付で目標株価を1000円引き上げて2万円に見直したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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