ソフトクリエイトHDは中間・期末配当の増配が好感され再び出直り強める

株式市場 銘柄

■中間・期末とも各々前回予想比5円増の25円に増額

 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東証プライム)は10月21日、反発基調で始まり、取引開始後は3325円(115円高)まで上げて再び出直りを強めている。朝8時に配当予想の修正(増額)を発表し、9月中間配当は今年5月に公表した前回予想に対し1株5円増の25円に増額し、3月期末配当も同5円増の25円に見直し、好感されている。

 同社では、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題のひとつと位置付け、経営体質の強化と将来のグループ全体としての事業展開を考慮しつつ、安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としている。今期・2023年3月期の第2四半期連結業績については、計画通り達成する見通しで順調に推移しているとし、収益力の状況や財務健全性等も勘案しつつ、株主への利益還元についても十分な配慮を行う方針とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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