アイリックコーポレーションの『ASシステム』をふくおかFGの十八親和銀行が採用、7月の熊本銀行に続き32行に

■生命保険の現状をグラフ化、「いつまで」「いくら」など1100商品以上に対応

 アイリックコーポレーション<7325>(東証グロース)は10月26日の午後、同社の生命保険の現状把握・検索提案システム『ASシステム』を、ふくおかフィナンシャルグループ(ふくおかFG)<8354>(東証プライム)の十八親和銀行(本店:長崎市)が導入し、2022年10月11日(火)からサービスを開始していると発表した。これまでの金融機関の導入数は、22年7月にサービスを開始した熊本銀行に続き32行となった(22年10月26日現在)。

 この『ASシステム』を含む『ASシリーズ』のユーザーID数は10月に入り1万IDを突破し、10月末には1万216IDに達する見込みになっている(22年10月24日発表)。

 『ASシステム』の保険証券分析機能は、現在加入されている保障内容をビジュアル化するもので、「いつまで」「いくら」保障されているのかがグラフになる。また、複数の保険にご加入している場合は、それらを合算して表示することができるので、保障内容が一目でわかるようになる。保険証券分析は、「かんたん入力」なら最短3分という。「かんたん入力」は、主要48保険会社・共済の1100商品以上に対応している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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