三井住友FGは増配と自社株買いなど好感され年初来の高値に迫る

■自社株買いは発行株数の4.4%・6100万株規模で開始

 三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東証プライム)は11月15日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る4447円(158円高)まで上げ、今年3月につけた年初来の高値4461円に迫っている。14日の15時に第2四半期決算と配当予想の増配、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが先行している。

 自社株買いは、取得上限株数6100万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.4%)、取得総額2000億円を上限として、2022年11月15日から23年5月31日まで市場買付にて行うとした。

 9月中間配当は1株につき115円の予定(従来予想比5円増、前9月期比10円増)とし、3月期末配当も115円の予定(従来予想比5円増、前9月期比10円増)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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