DWTIは13日ぶりに反発基調、緑内障・高眼圧症治療剤の国内販売開始に期待強まる

■ライセンスアウト先の興和が国内販売を6日開始、自律反発のモメンタムも

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576>(東証グロース)は12月7日、反発して始まり、取引開始後は11%高の288円(28円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。7日15時、緑内障・高眼圧症治療剤「グラアルファ(商標)配合点眼液」の国内販売開始を発表し、好感買いが先行している。きょうの大引けも高ければ13日ぶりの上げ相場になる。

 同社が創製したRhoキナーゼ阻害薬リパスジル塩酸塩水和物について、ライセンスアウト先の興和株式会社より、緑内障・高眼圧症治療剤の新規配合点眼剤「グラアルファ(商標)配合点眼液(一般名:リパスジル塩酸塩水和物・ブリモニジン酒石酸塩、開発品コード:K-232)」(以下、「本剤」)の国内販売を6日開始した旨の連絡を受けたと発表した。株価は12日続落(前日比変わらずを一日含む)だったため、自律反発のモメンタムも働くとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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