クロップスが一時21%高、KDDIとの資本業務提携、第三者割当(自己株式の処分)を好感

株式市場 銘柄

■KDDIは発行株数の20.02%を保有することに

 クロップス<9428>(東証スタンダード)は12月8日、急伸相場となり、一時21%高の1270円(222円高)まで上げる場面を見せて一気に2017年以来の1200円台に進んでいる。7日の17時前にKDDI<9433>(東証プライム)との資本業務提携と、KDDIを引受先とする第三者割当(自己株式の処分)を発表し、期待集中となった。処分期日は2023年1月31日。KDDIは発行済株式数の20.02%を保有(議決権割合は20.32%)することになるとした。

 クロップスはKDDIと2001年4月1日付で代理店業務委託基本契約書を締結し、現在ではau商品を中心とした販売店である「au Style /auショップ」を愛知県、三重県、岐阜県、静岡県、東京都、埼玉県で51店舗、UQ mobile商品を中心とした販売店である「UQスポット」を愛知県、三重県、岐阜県、東京都、埼玉県の17店舗で展開している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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