13日上場のproperty technologiesは3980円(公開価格35%高)で初値のあとも堅調に推移

株式市場 IPO 鐘

■リノベーション済区分所有マンションを中心に新築戸建などを全国展開

 12月13日新規上場となったproperty technologies(プロパティ・テクノロジーズ)<5527>(東証グロース)は、午前10時過ぎに3980円(公開価格2950円の35%高)で初値がつき、その後4090円(同39%高)まで上げる場面を見せて売買されている。

 主力商品は、リノベーション済中古区分所有マンションで、子会社8社のひとつ(株)ホームネットが北海道から沖縄まで主要都市部で販売している。また山口県と秋田県では(株)ファーストホーム、(株)サンコーホームが地元有数の施工会社として新築戸建の請負を行っている。ポータルサイト『KAITRY』ではAI査定などを行うほか、幅広い不動産情報を取り扱っている。

 業績見通し(2022年11月期・連結、会社発表)は、売上高が372.91億円(前期比26.2%増)、営業利益が22.05億円(同30.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は13.89億円(同34.2%増)と見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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