レナサイエンスが急伸しストップ高買い気配、ディスポーザブル極細内視鏡の薬事承認を好感

■買い気配のまま390円(80円高)に到達

 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は12月27日、買い気配のまま午前9時20分過ぎにストップ高の390円(80円高)に達し、急伸商状となっている。26日の15時、ディスポーザブル極細内視鏡の薬事承認について発表し、同社の開発した「腹膜透析における非侵襲的腹膜観察を可能とするディスポーザブル極細内視鏡」が、厚生労働省から薬事承認されたとし、期待が集中している。

 発表によると、この製品は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援を得て、東北大学、聖路加国際大学、順天堂大学、東京慈恵会医科大学を含む複数の大学との共同研究で開発した。今後、同社から実施許諾を受けたバクスター株式会社が販売する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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