【株式市場】日経平均は270円高、後場はほとんど動きなく横ばいだったが4日続伸

◆日経平均は2万6446円00銭(270円44銭高)、TOPIXは1901.25ポイント(20.37ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億5887万株

1月11日(水)後場の東京株式市場は、安川電機<6506>(東証プライム)や島津製作所<7701>(東証プライム)が一段強含んで上値を指向し、キーエンス<6861>(東証プライム)など値がさ半導体株の一部も一段高。鉄鋼株は一段上げて始まった後も上げ幅を維持した。日経平均は246円高で始まり、大引けまでほとんど動きなく横ばいのままだったが上げ幅を保ち4日続伸となった。

 後場は、三光合成<7888>(東証プライム)が一段高となり四半期決算など好感。同じくクラウディアホールディングス<3607>(東証スタンダード)は前後場とも終日買い気配のままストップ高。ティビィシィ・スキヤツト<3974>(東証スタンダード)は最大で発行株数の35%の自社株買いが好感され急伸。上場9日目のBTM<5247>(東証グロース)は反発幅を広げて高値に接近。上場14日目のINFORICH<9338>(東証グロース)は連日出直り上場来高値に接近。

 東証プライム市場の出来高概算は10億5887万株(前引けは4億8951万株)、売買代金は2兆5894億円(同1兆2184億円)。プライム上場1838銘柄のうち、値上がり銘柄数は1493(前引けは1546)銘柄、値下がり銘柄数は287(同229)銘柄。

 東証33業種別指数は29業種(前引けは31業種)が値上がりし、精密機器、電気機器、鉄鋼、石油石炭、証券商品先物、機械、非鉄金属、卸売り、その他金融、海運、銀行、などが上げた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る