【狙い場・買い場】トピー工業は鉄鋼に加え自動車、電力関連人気備える、今期51%増益

狙い場・買い場

トピー工業<7231>(東1)は、ミニゴールデンクロスを示現。テーマに乗り業績好調で割安感があることから、注目したい。

鉄鋼事業では、普通形鋼、異形形鋼、異形棒鋼などの鉄鋼製品を生産。自動車・産業機械部品事業では、自動車用・産業車両用・建設機械用各種ホイール、プレス製品、建設機械用部品、工業用ファスナーなどを生産している。その他事業では、電力卸供給事業、屋内外サインシステム事業、化粧品等に使われる合成マイカの製造販売、クローラーロボットの製作販売、土木・建築事業、「トピレックプラザ」(東京都江東区南砂)等の不動産賃貸及びスポーツクラブ「OSSO」の運営等を行っている。

現在、中期連結経営計画「Growth & Change 2015」を推進する中で、成長が見込まれる海外市場に対して積極的に事業展開を図るとともに、国内のモノづくり基盤を強固なものとすることで、環境変化に強い事業構造を確立し、企業価値の一層の向上に努めている。今後も、コーポレートメッセージ「One-piece Cycle」が表す「素材から製品までの一貫生産」の優位性を発揮し、トピー工業グループの一貫利益の追求とさらなる躍進を図っている。

今2016年3月期・第1四半期業績実績は、売上高533億7200万円(前年同期比3.9%減)、営業利益12億3900万円(同66.4%増)、経常利益10億9400万円(同55.6%増)、純利益5億7000万円(同99.7%増)に着地。

通期業績予想は、売上高2460億円(前期比3.5%増)、営業利益97億円(同51.0%増)、経常利益88億円(同45.7%増)、純利益54億円(同2.3倍)を見込んでいる。年間配当は6円(同2円増)を予定している。

株価は、6月4日につけた年初来の高値348円から7月9日安値277円まで調整。7月29日安値283円と売り直されて下値を確認している。原子力発電所の廃炉作業など特殊環境に使えるクローラーロボットを手掛けているが、探査、災害救助、工場設備などの点検など用途拡大が見込まれており、今後の展開が注目される。今期予想PER13倍台・PBR0.66倍と割り負け、配当利回り2.0%と利回り妙味もソコソコあり、9か月移動平均線がサポートしており、水準訂正に向かう可能性は高いだろう。

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