キャンバスがストップ高、抗がん剤候補化合物『CBP501』米国でオーファンドラッグ指定

■7年間の先発権保護が与えられ、その期間中は⽶国内で独占へ

 キャンバス<4575>(東証グロース)は1月30日、急伸一段高となり、午前11時前にストップ高の1532円(300円高)まで上げて昨2022年12月につけた2015年以来の高値1599円に迫り、そのまま買い気配を続けている。前取引日・27日付で、⽶国で臨床試験を進めている⾃社創出の抗がん剤候補化合物『CBP501』に関して、⽶国⾷品医薬品局(FDA)から、膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受領したと発表し、好感買いが再燃した。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)は、患者数の少ない疾患の新薬開発を促進するための制度で、市販承認に⾄った場合には7年間の先発権保護(通常の5年間に2年の追加)が与えられ、その期間中は⽶国内における独占が確保されるという。

 発表によると、今回オーファンドラッグ指定された範囲は、すべての膵臓がん治療に対する『CBP501』の使⽤となる。現在の臨床試験の対象疾患である「3次治療」にとどまるものではなく、また、現在の臨床試験で採⽤している多剤併⽤の組合せに限られることもなく、『CBP501』を使⽤するあらゆる膵臓がん治療が今回の指定範囲となっているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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