サンワテクノスは株主還元方針の変更・大幅増配が好感され後場急伸

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■配当性向の数値を明記し今3月期末配当を90円(50円の増配に)

 サンワテクノス<8137>(東証プライム)は1月30日の後場、時間とともに上げ幅を広げ、14時にかけては16%高の1914円(268円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。13時に株主還元方針の変更および配当予想の修正と第3四半期決算を発表。好感買いが増加した。。2023年3月期の期末配当予想を1株当たり50円増配し90円に修正するとした。

 株主還元方針の変更については、これまでの「連結業績に応じた利益還元を行うことを基本方針とする」ことに加え、「業績連動利益配分の指標として連結配当性向25~35%を目標として実施」すると具体的な数値目標を追加した。これに基づき、今3月期の期末配当を1株につき50円増の90円に修正するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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