ギフティが昨年来の高値を更新、前期の12%増益から今期は2.2倍増益を見込む

■「eギフト」をマーケティングなどに利用する法人や団体が増えM&Aも上乗せ

 ギフティ<4449>(東証プライム)は2月15日、大きく出直って始まった後も次第高となり、午前9時20分過ぎには15%高の2668円(352円高)まで上げ、約5か月ぶりに昨年来の高値を更新している。14日の17時前に12月決算などを発表し、連結営業利益を見ると前期・2022年12月期の12.4%増に続き今期・23年12月期は2.2倍の予想としたことなどに注目が集まっている。

 前12月期は、eギフトをマーケティングなどに利用する法人や団体が増え、『giftee』サービスの会員数は196万人(前期比12万人増、6.5%増)となり、『giftee for Business』の利用企業(DP)数は1456社(前期比332社増、29.5%増)、『eGift System』サービスの利用企業(CP)数は276社(前期比68社増、32.7%増)となった。『giftee for Business』の利用企業数・キャンペーン数は前期に続き過去最高を更新した。第4四半期にインドネシア法人PT giftee International Indonesia.が営業を開始した。またオリジナルデザインのアパレル制作・販売サービスを展開する(株)paintoryの全株式を取得した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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