ミライト・ワンは自社株買いの期間延長と上限倍増が好感され7%高

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■3月31日までの予定を1か月延長し上限株数は倍増の360万株に

 ミライト・ワン<1417>(東証プライム)は3月2日、大きく出直って始まり、午前9時半にかけては7%高の1616円(99円高)まで上げ、2022年8月下旬以来、約6か月ぶりに1600円台を回復している。1日の16時に自社株買いの実施期間の延長と上限拡大を発表し、好感買いが先行している。

 2022年11月14日から23年3月31日までの予定で実施している自己株式の取得(自社株買い)について、取得する株式の総数の上限を180万株(取得総額は20億円)から360万株(同40億円)に引き上げるとともに、取得期間を1か月延長し、2023年4月28日までにするとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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