ハブが一段高、WBC「ワールドベースボールクラシック」開催迫り期待強まる

野球 ボール

■「優勝」視野のためサッカーW杯の時より素直な展開の予想

 ハブ<3030>(東証プライム)は3月6日、次第に上げ幅を広げて一段高となり、10%高の884円(78円高)まで上げた後も870円前後で推移し、約4か月ぶりに昨年来の高値を更新している。洋風居酒屋でスポーツ中継などのイベントを開催し、4か月前の高値はサッカー・ワールドカップが買い材料視された相場と位置付けられ。今回の上げはWBC「2023ワールドベースボールクラシック」の開催が迫ってきたことが期待材料視されている。

 株式市場関係者によると、22年秋のサッカーW杯のときは日本代表戦が行われた翌日などに急反落する場面があり、値幅を狙うのに苦労する局面があったようだが、野球の場合は日本代表の優勝が視野に入るため、サッカーW杯のときよりは素直な相場になるといった予想が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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